May 22, 2026
U-100 と U-40 シリンジ — 読み方
ペプチドプロトコルで最も一般的な用量ミスは、U-100 の目盛りを U-40 のように(またはその逆に)読むことです。それを絶対にしない方法を紹介します。
syringesdosingsafety
自己投与のペプチドプロトコルで最も一般的な用量ミスは計算ではなく、誤ったシリンジの目盛りを読むことです。この記事はその違いと、二度と取り違えない方法を説明します。
手短に言うと
- U-100 = 1 mL あたり 100 units
- U-40 = 1 mL あたり 40 units
- 「単位(unit)」は目盛りの慣習であり、薬の固定量ではありません。
0.5 mL の注射は、U-100 では 50 units、U-40 では 20 units と読めます。同じ容量、同じ薬、バレル上の数字が違うだけです。
どちらを持っているか見分ける方法
- U-100 1 mL シリンジ — バレルに「U-100」、最大は 100。
- U-100 0.5 mL シリンジ — バレルに「U-100」、最大は 50。
- U-100 0.3 mL シリンジ — 最大は 30。
- U-40 1 mL シリンジ — バレルに「U-40」、最大は 40。
慎重を旨とする:確認できなければ、ペプチドには使わない。
計算
| 注射 | U-100 units | U-40 units |
|---|---|---|
| 0.10 mL | 10 | 4 |
| 0.20 mL | 20 | 8 |
| 0.25 mL | 25 | 10 |
| 0.50 mL | 50 | 20 |
| 1.00 mL | 100 | 40 |
実例
5 mg バイアル + 2 mL BAC water → 2.5 mg/mL。目標 0.5 mg → 容量 0.2 mL。
- U-100 シリンジ:20 units まで引く ✓
- U-40 シリンジ:8 units まで引く ✓
- 誤り: U-40 で「20 units」= 0.5 mL = 1.25 mg — 意図した用量の 2.5 倍。
どちらを使うべき?
通常の用量が 1 mL 未満のほとんどの皮下ペプチドプロトコル(GLP-1、BPC-157、ipamorelin)では、U-100 のほうが目盛りが細かく(1 単位刻み)読みやすいです。
- mL 目盛りの「ツベルクリン」シリンジを使える?
- はい。同じ容量を注射し、mL を直接読みます。
- U-40 しかないがプロトコルが U-100 を前提としている場合は?
- まず容量を mL で計算し、それから 40 を掛けます。単位から単位へ変換しようとしないでください。
情報提供のみを目的としています。医療上の助言ではありません。